塚越慎子コンサート

第3回PTA主催芸術鑑賞会~塚越慎子さん

 マリンバとピアノのデュオ演奏! 平成25年12月10日(火)、成子幼稚園おゆうぎ室にて、現在最も注目を集めるマリンバ奏者の一人、塚越慎子氏をお招きし、第3回芸術鑑賞会が開催されました。

塚越 慎子 つかごし のりこ

"現在最も注目を集めるマリンバ奏者の一人"

  パリ国際マリンバコンクール第1位をはじめ、ベルギー国際マリンバコンクール、世界マリンバコンクールなど国内外のコンクールにて数々の賞を受賞して、現在最も注目を集めるマリンバ奏者の一人。
  国際的指揮者シャルル・デュトワ氏は
"私の知る限り、塚越慎子ほど素晴らしいマリンバの演奏を聴いたことがない。彼女はすべてが驚くほど見事だ。その信じられないほど素晴らしいテクニックだけでなく、極めて繊細であり、そして知性に溢れた音楽家である。彼女には輝かしいキャリアが約束されている"
と絶賛した。
  国立音楽大学附属音楽高等学校を経て、国立音楽大学を首席で卒業。同時に「武岡賞」受賞。また、最優秀生として皇居内桃華楽堂にて御前演奏を行う。
これまでに、
第8回 日本クラシック音楽コンクール打楽器部門第1位(1998年)、
第2回国際マリンバコンクール(ベルギー)第2位(2004年)、
第4回 世界マリンバコンクール(上海)にて「The Talent Award」(2005年)、
第22回 日本打楽器協会新人演奏会にてグランプリ(2006年)、
第2回 パリ国際マリンバコンクール(フランス)第1位(2006年)
を受賞。
2007年ハクジュホール(東京)にてソロデビュー・リサイタルを行い、東京オペラシティコンサートホールや横浜みなとみらいホールではオーケストラと協演し、高い評価を得ている。
また、ベルギー、スイス、ポーランド、アメリカ、イギリス、アルゼンチンなどで、ソロ・リサイタルやマスタークラスを行い、2009年には世界最大の打楽器フェスティヴァルであるPASIC(国際打楽器協会インターナショナルコンヴェンション)においてマリンバソリストとして出演するなど、国際的に活動している。
国立音楽大学、(財)明治安田クオリティオブライフ文化財団から奨学金を、また同財団「海外研修生助成金」を打楽器奏者としては初めて授与され、2008年より2010年までアメリカ、ノーステキサス州立大学にて研鑽を積む。
2011年3月、ソニー・ミュージックダイレクトより、デビューCD「DEAR MARIMBA」をリリース。「レコード芸術」誌で特選盤に選ばれる。2012年第22回出光音楽賞受賞。

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